Q1:  普及している融雪機とはどのような違いがありますか?
Q2:  スノーマジックの形状、種類は?
Q3:  耐久性はどうですか?こわれないですか?
Q4:  深さがあるみたいですが、安全面では大丈夫ですか?
Q5:  融かす熱の元は何を使っているのですか?
Q6:  地下水やたまり水での融け具合は?
Q7:  雪はどれくらい入り、融ける時間はどのくらいですか?
Q8:  維持費はいくらかかりますか?(ランニングコストは?
Q9:  今ある家庭用ボイラーも使用できるなんて大丈夫ですか?
Q10: スノーマジックの上を車が通過しても大丈夫ですか?
Q11: 硬い雪でも内蓋の格子から入りますか?
Q12: 音はしますか?
Q13: 散水ノズルはつまりませんか?又凍らないですか?
Q14: 蓋が凍って開かなくなりませんか?
Q15: 設置場所の制限はありますか?
Q16: 保証などは?
Q17: 槽にドロやゴミなんか入った場合い、どうするんですか?又アフターは?
Q18: 工事期間はどれくらいかかりますか?
Q19: 融けた水はどこにいくのですかか?
Q20: 実物がみたいのですが?

Q&A 1

スノーマジック

Q1普及している融雪機とはどのような違いがありますか?

答え: スノーマジックは、早く雪を融かすためではなく、早く雪を処理することを目的とした融雪槽です。
槽本体は地面に深く埋設し、一度にたくさん雪を投げ込めるように設計されております。 雪を融かす仕組みは家庭用のボイラー又は専用ボイラーのお湯・地下水・融雪水リサイクル水などの熱源を利用してゆっくり融かします。 対して普及している融雪機のほうは、雪をダイレクトに早く融かすのを目的としており、熱源は融雪水をリサイクルして灯油バーナーで加熱しシャワー状にして雪を融かすものが主流です。この方式ですと、燃料の灯油消費量が過大です。
Q2. スノーマジックの形状、種類は?

答え: 大きさの種類は、3タイプあります。種類ごとに形は違います。目的別では一般家庭用と業務用とがあり、一般家庭用は、円筒形をしており、直径1mほど深さが2mほどあります。融雪方式別には、それぞれ4種類あります。あらゆる用途に合わせられるようになっております。(別表参考)
Q3. 耐久性はどうですか?こわれないですか?

答え: 本体は錆び、腐れが無く半永久的です。土圧にも強く、たわみに特性を有していますが、強い衝撃には破損の可能性もあります。蓋や金属部分については通常の使用では、錆び、腐れのおそれはほとんどありません。水中ポンプ又は循環用ポンプ(融雪水リサイクル方式)については通常6〜10年使用可能です。
Q4. 深さがあるみたいですが、安全面では大丈夫ですか?

答え: 外蓋の開けますと、中蓋がついており、22cm×25cmの格子状になっていて、子供やお年寄りなどが落ちないようになっています。又内蓋は取り外しが困難なように、ボルトナット締めにしてあります。子供さんやお年寄りなどにも安心して作業できます。 特に子供さんは面白がって一生懸命にやってくれますから便利ですよ。その分大人は楽できます。
Q5. 融かす熱の元は何を使っているのですか?

答え: 地下水を利用している方は地下水を利用できます。
家庭用の石油ボイラー・ガス給湯器・電気温水器も利用できます。又新設で専用給湯ボイラー又は融雪水循環ボイラーも設置できます。地下水位(湧水)の高いお家では、地下たまり水が透水性マットに浸入してくるため、それを利用して融雪することも可能です。(別表参考)
Q6. 地下水やたまり水での融け具合は?

答え: 地下水は大体12度くらい、たまり水は5度くらいありますので、融けます。しかし早く融かしたい、大量に融かしたい場合はボイラーの熱源を使用したほうがよいです。
Q7. 雪はどれくらい入り、融ける時間はどのくらいですか?

答え: 一般家庭用、大タイプ(SM−200R)で、ママさんダンプで深雪15cmで30uの広さの雪を全て
ちょうど30杯分一度に入れられます。1時間でママさんダンプ60杯処理できます。(別表参考)
Q8. 維持費はいくらかかりますか?(ランニングコストは?)

答え: 地下水方式ですと大体、年1,000円くらいの電気代のみ。ボイラー方式ですと年25,000円(電気・灯油・水道代)くらい、循環式ボイラーですと、水道代いらなくなりますので、17,000円(灯油・電気)くらいになります。  ただし2006年3月20日現在:1時間1分稼動で41回分として、(別表参考)
Q9. 今ある家庭用ボイラーも使用できるなんて大丈夫ですか?

答え: もちろん使用できますが、能力や水圧の関係の調査は事前に必要です。
Q10. スノーマジックの上を車が通過しても大丈夫ですか?

答え: 普通乗用車なら大丈夫です。1.5T車の駐車するような場所では車輪の間にまたぐか、車間に設置しております。又トラック等の重車輌では、車輌縦にして一番壁面に設置します。こうすることでトラックのタイヤが蓋に届きません。(別表参考)
Q11. 硬い雪でも内蓋の格子から入りますか?

答え: 格子は22cm×25cmの大きさです。これ以上大きな雪は格子にあわせて、小さく砕いてから入れてください。格子の大きさは各融雪槽の仕様に合わせています。又、PL法上、落下防止に内蓋が容易に外れないようにしています。
Q12. 音はしますか?

答え: 散水音はしますが、蓋を閉めますとまったく聞こえません。ボイラーの音はしますが、これについては融雪以外(家庭内の使用)でも同じです。
Q13. 散水ノズルはつまりませんか?又凍らないですか?

答え: 通常の使用では、殆どつまったりしません。
地下水方式の場合、砂等が混入するとつまるおそれがあります。
使用後、完全に蓋を閉めると凍結しません。蓋を開放していたり、隙間がありますと、冷風が入り、ノズルの先の表面張力した分だけ凍結するおそれがあります。

スノーマジック Q&A 2

Q14. 蓋が凍って開かなくなりませんか?

答え: 固定蓋と開閉蓋との間に雪を付着させなければ凍結することはありません。
固定蓋と開閉蓋との接触部分は雪を取り除いてください。
Q15. 設置場所の制限はありますか?

答え: 設置する場所については、雪を一番処理しやすい場所が最優先ですが、その場所に支障物(ガス・水道・下水道管)が埋設されていないか、Q10.の質問とのからみも合わせて施工業者(当社)と打合せにより決定してください。将来、下水道が入る予定又は、カーポート等を予定されている場合は慎重に埋設場所検討する必要があります。
当社は、下水道工事・水道工事・カーポート・風除室等工事もやりますので安心して相談してください。
Q16. 保証などは?

答え: 本体の保証については3年間、又生産物賠償責任保険(PL法)に加入しております。
Q17. 槽にドロやゴミなんか入った場合い、どうするんですか?又アフターは?

答え: 除雪した雪を融雪槽に入れると多少ドロ、ゴミが入ります。これについては、お客様でも清掃可能です。当社は、融雪槽のアフターとしてフリーメンテナンス契約をしております。使用前に1万円で槽内清掃、各部機能点検しております。不具合の場合の修理費等は、実費負担していただいております。
Q18. 工事期間はどれくらいかかりますか?

答え: 給湯ボイラー方式の場合、槽本体の掘削・埋設作業に、準備も含めまして1日から2日くらい、配管接続作業に1日、舗装仕上げ工事に1日くらいかかります。ただし、施工場所の立地条件により変動あります。
Q19. 融けた水はどこにいくのですかか?

答え: 槽の中で融けた水は、排水ポンプである一定の水位になると自動で側溝に排水します。
Q20. 実物がみたいのですが?

答え: モニターさんおりますので、見学OK!です。(給湯ボイラー式・循環ボイラー式)
事前にご連絡ください。いつでもご案内いたします。当社にも実物ありますよ。

スノーマジック Q&A 3

スノーマジックQ&A