設置方法

パネルの設置場所は次のことにご注意して下さい。
1. パネルの下地は、コンクリート、タイル等の平地で凸凹のない場所にして下さい。
2. パネルの下地と、パネルの間に小石などを入れないで下さい。
3. 熱源機本体との距離は、できるだけ短くなるように設置場所を選定して下さい。 

パネルの設置

1. 設置場所の小石等を取り除いたり、掃除して、表面に凸凹がないようにして下さい。
2. 配管の接続方向を決め、パネルを敷いて下さい。
 パネルは右タイプ、左タイプ交互に置いて下さい。
 左右配管出入口を指定して下さい。
 カラーは、黒をベースにした2色タイプと3色タイプがあります。
 基本的に1色カラーは出来ません。

設置方法

固定は、ウレタン系接着剤を使用して下さい。漏れ検査を必ず行って下さい。
配管接続部のカバーはパネルと一体式になっていますので外側に向けて押さえるか、おもしを乗せて配管作業をして下さい。

パネルの配管接続
長手方向につなぐ場合 …… 接続するパネルに、スライドパイプを口一付けして下さい。
短手方向につなぐ場合 …… 接続するパネルに、Cベンド(大・小)を口一付けして下さい。
90°につなぐ場合 …… 接続するパネルに、Jベンド(大・小)を口一付けして下さい。
パネル端末部の配管接続 ………… 接続するパネルに、Uベンドを口一付けして下さい。
※注意事項 パネルの接続パイプが輸送中に変形する場合がありますので、口一付けの前にご注意して下さい。

注: 本システムの融雪負荷500Kcal/huは降雪量5cm(視界の効かない豪雪)で密度100kg/m3の新雪(ざらめ雪)又はuにつき0.1m3、密度500kg/m3(氷)の圧設(屋根雪、除雪車の置いていく雪等)を融かします。
注: 風速が3m/s以上あると融けにくくなる場合があります。
注: 融雪能力とは降雪中連続運転して降り止んだ後もさらに運転を24時間続けた場合のもの,です。(融雪面積率80%とする。)


融暖マット取り扱い説明及び施工要領

komasyo@smail.plala.or.jp